FC2ブログ

相良義陽_62【島津咆哮6~飛田瀬・羽作瀬の戦い・前編】

出典~近代デジタルライブラリからコピー「菱刈史:有川国千賀編、大正13」
(※記事内緑文字は菱刈史より引用、句読点、振り仮名は管理人の方で頑張ります(`・ω・´)キリッ)
や他の色文字は管理人の推測です。
にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代 ←クリックして頂けると励みになります^^

え~~っと、ここまでの粗筋~
菱刈討伐のために1万5千の本軍で一気に菱刈エリアを制圧した島津氏でしたが、肝心の菱刈勢は大口城に逃げ込んで、相良氏の保護下に入った。
菱刈は相良から更に援兵300もらって、島津に対し反撃に出始める。
制圧した元菱刈の城・市山城が度々ジモティ菱刈に襲撃を受けるため、島津は親指武蔵の異名をとる猛将:新納忠元を市山城へ配したのだった。

*****************************************

永禄十一(1568)年戊辰正月二十日 大口の菱刈軍三千計(ばか)り、羽月堂崎(現:伊佐市大口堂崎)に陣して居た。
やっぱ菱刈勢は地の利を生かした遊撃部隊じゃないかな~。
3000は結構な数ですから、城を捨てて大口に結集した菱刈勢でしょう。
大口城自体は、元々相良氏が1000名の在番衆(球磨衆と八代衆の交代制)が詰めてたので、菱刈勢は守備のために兵力を残存しておく必要がないんです。

(島津)義弘公、兵二百余人を率いて馬越(まごし)城を出で之を■たれたが義久公之を制せられたが聞き入れられぬ、
■が読み取れなかったんですが、前後の文から察するに義弘公ってば、兵200で3000の菱刈に挑んだらしい^^;
長男の義久が止めたのに言う事を聞かない猛将次男です^^;

菱刈氏の将、別府安芸守、岩崎六郎兵衛、内田傳右衛門、迅速に衆を■ひて挑み戦ふので、義弘公の軍 隊伍整わず、
そりゃそうだ。
3000VS200で、単純にぶつかるなんて無茶すぎる^^;
なんか作戦でもあるのかな~と見てるんだけど、そうでもなさそう ( ̄ω ̄A;アセアセ

且(か)つ其の衆寡の勢いを察し、菱刈軍 勝ちに乗じて急に追い迫った。

なんか・・・展開がヤバくね? アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ

義弘公、其の利なきを見て、且つ戦い、且つ退くを、菱刈勢の追撃■怠であった。
ぁう~~、大正時代の旧漢字と印刷の荒さで判読不能文字が・・・ぢぐじょぅ~~
とにかく義弘公は不利と見て(初めから無理だったと思うんだが)退却し始めたみたいです。
いきなり逃げると逆にヤバいんです、兵が恐怖にかられてパニクるから。
だから戦いつつ退くんだけど、どうも菱刈の追撃が緩慢?緩かったらしい。

川上左近将監久朗(かわかみ さこんしょうげん ひさあき)飛田瀬に還して安芸守と戦う
義弘公、弓を取って別府(=安芸守)を射殺さる。


あぁっ!川上久朗~~'`ァ'`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ'`

久朗、勇を振って自ら数人を斬り、身に十七創を受け馬越に帰り、傷癒えずして二月三日に死んだ。

ぐぁあああああああああああああああああああああ!!!
勿体ねぇえええええええええええ!!!
こ・・・こんな処で死なせちゃうなんて~~~~~~~~il||li _| ̄|○ il||l

川上左近将監久朗・・・若干17歳で島津家老にして谷山地頭に抜擢された知勇兼備の武将、享年32歳の若さで死亡。
彼の墓は島津氏の菩提寺である福昌寺 (鹿児島市)に建てられているのだが、それは・またの話 by^-^sio
スポンサーサイト



テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

Re: 朧豆腐様

>何か相手せざるを得ない事情があったのか

そのあたりは謎で、想像するより仕方ない部分です。
で、ゆっくり考えてて記事の更新が遅れてます,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

> まーそういう惜しい人物があえなく散ってしまうのも、乱世の常なんでしょうな

そうですね~死んで欲しくない人物ほど早く死んでしまう  (゜-Å) ホロリ

コメントありがとうございます^-^

No title

>義弘公ってば、兵200で3000の菱刈に挑んだらしい^^;
>長男の義久が止めたのに言う事を聞かない猛将次男です^^;

義弘も当時三十を過ぎて場数を踏んでるはずなのでそうそう軽率な行為に出るとは思えんですけど……何か相手せざるを得ない事情があったのか

>川上左近将監久朗

二十を迎える前に家中の要職を任されるほどの逸材
確かにもったいないわ~
仮に存命してたら三州統一ももう少し順調に進み、ひょっとすると目前で豊臣勢に破られた九州制覇も成し遂げられた……かもしれない

まーそういう惜しい人物があえなく散ってしまうのも、乱世の常なんでしょうな
プロフィール

時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
490位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
歴史
92位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR