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【2_バトル・ザ・GOD】通史①肥前千葉氏

色んな資料や論文を見過ぎて、どれが何処からの参照かゴチャゴチャになってるオバカです(笑
未分化なから参照した文献でハッキリ記憶してるものは緑色文字にします^^;
『鎌倉期~南北朝の肥前千葉氏』は、佐賀の龍造寺や鍋島の補完データなんで、すいません^^;

千葉氏研究プロジェクト『中世小城の歴史・文化と肥前千葉氏』によると、
鎌倉期、肥前国小城の町割りと、下総千葉の町割りは似てるそうなんです。
はるばる肥前に土着した東国御家人の郷愁もあったろうし、
肥前千葉氏こそ千葉氏本宗という意気込みの表れであった事でしょう。

当時の小城郡には宇佐八幡宮の影響が多くあり、関連する領地や在地地頭がいました。
領内統治において、それを嫌った肥前千葉氏は、色々と持ち込むわけです^^b

まず仏教では日蓮宗で、肥前千葉氏関連で小城に建立された寺院は、そのまま肥前千葉氏エリアに推定されます。
もちろん他の宗派寺院も建立してるんですが、建立数としては日蓮系の方が多いんです^^
これは千葉氏が日蓮宗の強力な外護者(げごしゃ=パトロン)だったことに起因しています。
下総千葉氏と肥前千葉氏は、日蓮宗のパトロンとしても張り合ってたんです~( ̄ω ̄A;アセアセ

祗園守(=現、須賀神社)を招聘したのは、肥前千葉氏2代目・胤貞ですが、
祇園祭が今日のような賑やかさになるのは、戦国初期の東千葉氏初代・興常の影響の方が大きかったそうです。
(興常は山口育ちなので、そこで京文化&祗園祭フィーバーを間近で見てたのでは・・・って参照文献に書いてた^^)

で、千葉氏といえば妙見信仰で、もちろん肥前千葉氏は小城に持ち込みました^^/
家紋・肥前千葉 ロン様作成_肥前千葉氏家紋ロゴ

肥前千葉氏は仏教は日蓮宗、神様イデオロギーは妙見信仰の二本立てでもって、小城から宇佐八幡宮の影響を排除しようとしたんです。
具体的なライバルは、肥前国一宮にして宇佐八幡宮別当・千栗(ちりく)八幡宮(`・ω・´)キリッ
布教とエリア拡大がSETなのはキリシタンだけでなく、日本の宗教事情においても基本部分は同じな訳です^^/

具体的に肥前千葉氏が何をしたかは参照文献には触れてないのですが、どうも妙見信仰をもってしても宇佐八幡宮の影響を完全に拭い去ることは出来なかったようです。
結果として戦国~江戸期の藩主や領主が、千栗八幡宮を外護する基本姿勢には変化ないままでした。

それほどの影響力だからこそ、祗園守の招聘もしてた。
宇佐八幡宮の支配ネットワークの歴史に比べれば、どこまで行っても肥前千葉氏は後発組ですからネー(*´・д・)(・д・`*)ネー

ところが思わぬ事で、宇佐八幡宮と肥前国一宮&宇佐八幡宮別当の千栗八幡宮が衰微しはじめます。
論文【肥前一宮「千栗(ちりく)八幡宮の歴史的変遷~太田順三】によると、
1309年に宇佐宮と弥勒寺が大火により悉く灰塵に帰した事から宇佐八幡宮が衰微し、
その余波で別当だった千栗八幡宮の衰退も始まります。
論文では決定的要因として、肥前国が東大寺造営料国になった事をあげてます。
つまり東大寺への寄進が優先されるために、千栗八幡宮の造営や造替が後回しにされ、必然的に権威の失速へと繋がりました。

川上社が肥前国一宮を名乗りはじめるのと、上記の千栗八幡宮衰退とは、ほぼ同年代のようです。
河上社11代目座主・辮髪が、鎌倉北条得宗家の専制体制確立と元寇という国家の大事に便乗。
「異国征伐の軍神=河上社祭神」である!!!(# ゚Д゚)・;'.と強調し、一宮にすべく神格を押し上げた。
これには河上社造営のために何としても予算確保したいって気持ちが嵩じての事だったようです。

肥前千葉氏は宇佐八幡宮・・・ひいては千栗八幡宮の影響を排除するために、
肥前国一宮としてライバルの名乗りをあげた川上社に目をつけた。


川上社は肥前国の民にとって土着の水神(與土日女)を祀る格別な神社でして、
更に特筆すべきは宇佐八幡宮の支配ネットワークとは別種の統治ネットワーク・国衙(政庁)機能を有していたことです。


ただし川上社の持つ国衙機能に初めに注目し利用したのは、肥前千葉氏ではありません。
初めに川上社(現:與止日女神社(よどひめじんじゃ)を肥前支配のネットワークに組み入れたのは、
南北朝争乱において九州探題職に任じられた稀代の名将:今川了俊。


南北朝の争乱こそ、肥前千葉氏が本格的に小城へ土着する契機となったのですが、それは・またの話 by^-^sio
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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