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田尻家文書14_大友親匡(ちかまさorちかただ=義長)書下

年度が特定できないのは、逆に自分が混乱するので飛ばします( ̄ω ̄A;アセアセ

緑文字---原文(翻刻版)ママ
青文字---読み下し
赤文字---意訳

(折封上書)
 「田尻又三郎殿        親匡」
(異筆)
「文亀二年十二月十一日 親種」
御領地之事、御安堵、任判形之旨、知行不可有相違候、有若子細地候者、入国之時、以糺明、可申合之状如件、
 文亀弐年十二月十一日     親匡(花押)
    田尻又三郎殿



丁寧な文書は読んでて気持ちいいですね( *´艸`)

御領地の事、安堵、判形(はんぎょう)に之(これ)任す旨、知行相違有る可(べ)から不(ず)候、若し仔細有る地候者(そうらわば)、入国の時、糾明以(も)って、申し合わせ可(べ)くの状 件(くだん)の如し、
※之---読みは「これ」「の」と二通り、読みの区別は不自然ないように前後の文脈で判断します。
※者---読みは「人物の者」と助詞(てにをは)の「は」と二通り。読みの区別は(以下同文)
※判形(はんぎょう)---書き判(この場合は安堵状を指します)
※如件(くだんの_ごとし)書き止め文言の決め台詞

上記踏まえて超意訳すると
領地のことですが、安堵状の通り知行を認めます。
もし疑問がある土地があれば、入国の時にちゃんととします(。-_-。)vブイッ♪


書下=かきくだし
この文書様式最大の特徴は、上位者自らのALL直筆である点です。
安堵状の他に、更に直筆文書を出しているので、大友家では田尻氏を丁重に扱っています。
御領地、御安堵と全体に丁寧だし、宛名の敬称も漢字で「殿」ですしネー(*´・д・)(・д・`*)ネー

田尻又三郎は田尻治種のことです。
文亀2年は1502年。
前年の1501年に大友氏は筑後に出兵しているので、筑後・田尻氏に細やかな配慮をしていたのでしょう。

大蔵系氏族に対して個人的萌えしてるので、大友が気を遣ってるのが嬉しい ・:*:・(*/////∇/////*)・:*:・
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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