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【急転直下・宗家の裏切り】薩州島津家12・栞歴20

記事作成出典元「島津歴代略記」「本藩人物誌」^^/

家督を巡って争う惣領五家~【(滅亡)総州家】【(宗家⇒)奥州家】【(統合⇒)相州家&伊作家】【薩州家】

記事内呼称簡略ルール:家名+番号(〇代目)+名前(諱)
(例)相州家②運久⇒相州島津家の2代目当主で名前(諱)が運久
マニアック薩州島津家・女系譜

①用久・娘----------------宗家⑩立久と結婚(二人には子供なし)
 ↓
②国久
 ↓
③重久・娘、御東-----------【結婚・貴久誕生】---------------伊作⑩日新斎
 ↓                              ↓
④忠興・娘(⑤実久の姉)----宗家⑭忠兼と結婚&離婚      (実久と忠良は義兄弟)
 ↓                              ↑
⑤実久---------------------【結婚・義虎誕生】---------------③重久・娘(御東妹)

ライバルの分家(or家臣)を噛み合わせ、国内パワーバランスをコントロールする。

いっけん良案のようだが成功するのは難しい。

これには宗家当主の器量が肝要なのは当然だが、宗家そのものにも「知(財)力・体力・時の運」が必須。

さらに宗家の基盤が脆弱だった場合は、余程の幸運に恵まれてないとヤバイことになる。

なぜなら、ライバルを蹴散らし這い上がった分家の実力が宗家を凌駕してしまい、獅子となって宗家の喉笛に噛みついて来るからです。



(入荷ほやほや~島津貴久公(隠居後の御姿)

宗家⑭忠兼が伊作⑩日新斎の嫡男・貴久を養子にして家督を譲った。

と知って、薩州⑤実久は⑭忠兼に猛抗議したそうだ。
(しかも忠兼の正室だった実久姉を離縁してよこしたので怒り倍増)

実は忠兼は実久の圧迫に負けて、一度は実久に家督を譲っていたらしい。

二重相続www現代でも裁判沙汰確実。

これはシオ推理なんだが「当主の証・御重物(島津家文書)」は、忠兼から15代貴久に渡ってたんじゃないかしら。

「嫡男・貴久が宗家の家督を継いだのを確認して」から、実父・伊作⑩日新斎は隠居している。

「確認事項」に「島津歴代当主所有の御重物」が含まれていなければ「相続を受けた」と言っても自称扱いされかねない。

一方、「当主だ!」と頑張っても実久の立ち位置が弱かったのは「御重物」を所持してなかったからだと思う。

「正統性」では「15代目となった貴久」に勝てない。

だから対抗手段として「前当主である忠兼」に「復権することを願い出た」と睨んでるww

忠兼・・・復活後・勝久は未だ25歳の若さで、守護職に未練があるのも無理はない・・・が、傀儡当主にバラ色の未来なぞあろうはずがない。

勝久は自業自得・・・島津歴代当主で一番惨めな晩年を迎えることとなる。


玉(ぎょく)・・・⑭勝久を手中にして「大義名分」を得た実久は、まず日新斎の領する日置・伊集院の両城を襲ってこれを落とした

1527年(大永7)6月11日~日新斎公はその頃、加治木(伊地知)・帖佐(島津昌久)の両城を抜き、兵を分けて守らしめたのだが、船で鹿児島へ帰り戸柱ノ津に至ったとき初めてこの変を聞いた

同日の夜、田布施に帰る実久はいよいよ威を振るい「大翁公(勝久のこと)の命」と偽って貴久クンを襲わんとする


時に島津貴久14歳・・・この時、彼は城を枕に自害しようとしたそうだ。

それを必死に宥めて、生きて落ち延びることを進めたのが園田氏。

園田氏の娘が後に島津義弘に見初められて妻となり、薩摩藩初代藩主を産みます^-^

貴久クンは僅か8人の家臣と夜陰に紛れて城を落ち延び、小野村に走り更に田布施の亀ヶ城(貴久生誕の城)に逃れました。

実久は追いかけたけど間に合わなかったそうです^^b

6月15日~島津忠兼改め勝久~守護職に返り咲き(脳内は春)、実久は自ら政を執り権勢を専らとしたそうな

7月23日~日新斎公は勝久の隠居城と譲ってた伊作城を攻めて、これを取り返しました^^


1528年(大永8)8月28日~享禄へ改元



1529年(享禄2)~豊州③島津忠朝、新納忠勝、禰寝清年、肝付兼演、本田薫親、北郷忠相、樺山幸久、相州②運久(日新斎の義父)らが鹿児島清水城に集まり、島津勝久に島津日新斎と和解するよう求めるが、勝久が拒否!


いっぽう、裏切られた伊作⑩日新斎は着々と実力を蓄え反撃のチャンスを窺っていたのだが、それは・またの話by^-^sio
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
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