FC2ブログ

龍造寺家兼_4【肥前千葉氏・東西分裂】

書庫を変更しました。連続した内容は1~9の書庫。相互関連する書庫は☆★マークの書庫です。
にほんブログ村 地方・郷土史

1486年(文明18)北肥戦誌によると、この年の5月17、18日に洪水が発生している。

地域は豊後・筑後・肥後で人民牛馬が数多死亡してるとのこと。

豊後は解らないけど、肥後筑後なら菊池川が氾濫したのかな?

飢饉の記述はないが、この年の農作物は不作だったんじゃないだろうか。

さて、月日は不明だが後に西千葉(本家)の二代目となる千葉胤治が生まれている。

ハッキリとはしていないのだが、西千葉二代目は初代夫婦の実子ではなく、養子の可能性が高いらしい。

というのも、西千葉初代夫婦が結婚したのは、二代目が生まれた年の12月だからだ。

結婚前に仕込んだんじゃ・・・(._+ )☆\(-.-メ)家臣ニ囲マレテル子女ニデキルワケナイダロ!

これだけじゃ年表片手のシオと違って、解んないよね。順番に話しますね^-^


肥前千葉家紋

各地の洪水も水が引き、その年の夏も終わって秋の気配が近づいた頃のこと。

11代目千葉胤朝の弟。胤将が蜂起した

家臣同士が揉めた時に、一方の旗頭として担ぎ出されたのが胤将だった。

僧侶だった彼は還俗したことで、俗世の権力欲に目覚めてしまったのだろう。

一度目の戦いで兄に敗れ、数年の潜伏後に再び謀反を起こしたんです。

証拠となる典拠がないので、個人的な想像なんだけど、千葉家内部で謀反側・胤将に内通した者がいたんじゃないかと感じます。

謀反側は国府(肥前千葉の首都)を夜襲。

10月3日~肥前千葉11代目当主・胤朝が謀反側に討たれて死亡


やけにアッサリ討たれちゃうんで、千葉内部で手引きした人がいたんじゃないか?って思うんです。

かといって胤朝は大内のバックアップで当主になった人物なので、大内サイドの画策ではないだろう。

少弐は通算?回目の亡命中なぅ,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

胤将の背景は今となっては解らない。

なぜなら勝った胤将は当主になることなく逐電~そのまま歴史からフェイドアウトしたからです。

「少弐政資が胤将の勝手な行動に怒り、攻撃しようとしている」と噂が出た為に胤将が遁走した^^;

肥前千葉編でも書いたが、亡き胤朝には男子がおらず娘(尼日光)がいるだけだった。

肥前国主とまで仰がれた肥前千葉家が断絶のピンチ。

このチャンスに少弐は肥前千葉家の家督に介入する



少弐家紋

12月3日~少弐政資の弟・胤資が、胤朝の娘・尼日光と結婚して肥前千葉の家督を継いだ


足利義政の勘気に触れて肥前からも亡命していた少弐氏。

どうやら、この肥前千葉への家督介入を取っ掛かりに復帰したらしい。

翌年にはチャッカリ大宰府に戻ってたりする^^;

胤将の謀反騒ぎ・・・・案外、少弐が裏で動いてたかもです。

一度目の謀反の時、胤将に対し少弐は援軍を出しているから、胤将を唆す事は可能なはずです。

弟を婿養子として送り込んで家督を乗っ取り、さらに自分が大宰府に復活するタイミング・・・
怪しいですな ( ゚Д゚)y─┛~~

養子っぽいと最初に言った西千葉二代目ですが、どうも少弐一門・横岳一族からの養子のようだ。
(千葉一族HP参照)

千葉胤朝の娘・尼日光は、千葉一族の総領的立場だったらしい。

彼女は少弐氏と肥前千葉氏が、実質一つの家になることを選択した。

それしか方法がなかったからです(;;)

尼日光の従兄弟で、肥前千葉で残った男子である千葉興常が、亡き父・胤朝を憎んでいたため尼日光と協力なんて無理。

それどころか従兄弟・興常は、大内のバックアップで東千葉氏として別家を立てた ガ━━━(゚ロ゚;)━━ン!!

千葉興常から肥前千葉総領の座を守るためには、少弐を後ろ盾にするしかない。


竜造寺家紋

竜造寺家は肥前千葉の被官として仕えていた。

当主の諱も家督を継ぐときに、亡き胤朝から一文字拝領し改名したものです。

そういう経緯があるので、西と東に別れた千葉のうち、竜造寺家は胤朝の系統で本家の西千葉に仕えた。

西千葉に仕えたことにより、竜造寺と少弐の結びつきが濃くなり、少弐と大内の争いに巻き込まれて行く。

この時に東千葉を竜造寺が選んでいたら、後年の悲劇が回避できたのだろうか?

後の竜造寺一族抹殺が肥前の歴史からなければ、
肥前戦国史は全く違ったかもだが、それは・またの話 by^-^sio

スポンサーサイト



テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
551位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
歴史
95位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR