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【肥前千葉氏】

マンモス氏族・千葉氏・・・それが九州に土着した理由は「ズバリ元寇・蒙古襲来」

時は鎌倉時代~幕府では元寇に備えるために、九州に領地を持つ御家人の下向を命じた。

一度目の蒙古襲来で千葉当主討死、二度目の蒙古襲来では家督を継いだ嫡男が九州へ下向。

元寇そのものは、神風だの何のと元兵が撤収したのだが、

鎌倉幕府では「また来るかも~」ってことで、千葉氏の帰郷を認めず大隅国守護職に任じる。

そのため下総千葉氏では当主不在となってしまい、窮した家臣達は弟を当主として名跡を継がせた。

以降の下総千葉氏は、本来であれば庶流である弟の血統が当主。

嫡流だった兄当主が、肥前(千葉氏の領地が肥前にあった)に土着し、肥前千葉氏の祖となった。

う~~~ん「ワシ嫡流だったのに~」てな感じで、枕を涙で濡らしてたんじゃなかろうか^^;


鎌倉・北条氏VS足利尊氏では、初めは北条氏に従ったが、途中で足利尊氏に鞍替え。

南北朝の動乱では目立つ記述は無いものの、肥前千葉氏は周辺国人を従え、室町期には少弐氏と勢力を二分する実力をつける。

雲行きが怪しくなるのは、肥前千葉氏に内紛・・御家騒動が起きるからです。

永享9年(1437)~大内氏に内通した肥前千葉家重臣・中村胤宣が、千葉胤鎮(当主)の弟・胤紹を奉じて謀反を起こした


大内のバックアップで謀反は成功、兄・胤鎮は国を追われてしまう。

謀反の功労?者・中村胤宣は、スッカリ天狗になって千葉家中で専横の限りを尽くしたと言う。

文安2年(1445)~中村胤宣の仕様にブチ切れた家臣らが、千葉胤鎮(兄・謀反のせいで追放されてた前当主)を擁して、千葉胤紹(弟)・中村胤宣追放の兵を挙げた


両軍は各地で戦いを繰り返したが、兄の千葉胤鎮方の勝利となり、敗れた弟の胤紹・奸臣の中村胤宣は国府に退却し、ともに戦死をとげた。

肥前千葉の全盛期は、復活した胤鎮の息子・元胤の代で、杵島郡、小城郡、佐賀郡を支配して小城城下は大いに賑わった。


寛正5年(1464)~全盛期の当主・元胤が早世し、わずか14歳の教胤が家督を継いだ


当主若年とみて、胤朝(教胤の祖父・胤鎮(兄)に討たれた胤紹(弟)の子)が千葉家の家督を狙った。

大叔父・胤朝は大内氏に接近~千葉家弱体化を狙った大内は、肥前今川と渋川を抱き込んだ。

大内の企みは成功し、親戚だった肥前今川と肥前千葉が争い、結果として肥前今川の嫡流が絶える。

文明元年(1469)~千葉教胤は大村家親を討たんとして藤津郡に出陣したが、おりからの悪天候によって乗船が転覆して水死を遂げてしまった(数え20歳)


てことで執念&念願かなって大叔父・胤朝が家督を継ぐ。(=^・ω・^=)V ブイ

ところがこれで家中は治まらず、重臣同士が大ゲンカ。胤朝の弟を担ぎ出して謀反起こした。

兄弟同士の争いは室町幕府の裁定で、いったんは治まるのだが16年後に弟が兄・胤朝を殺して出奔してしまう


肥前千葉氏断絶の危機に介入したのが少弐政資


亡き胤朝の娘に自身(つまり少弐政資)の弟を配して家督を継がせた。これが本家で晴気城主の西千葉氏


さらに亡き胤朝の弟(出奔した弟とは別)の子・胤棟(興常)が大内氏のバックアップで別家を立てる。それが牛頭山城主で東(祇園)千葉氏


大内サイドが東千葉氏
少弐サイドが西千葉氏←こっちが本家
彦法師(鍋島直茂)が一時期養子入りしたのは西千葉氏です~

読者的には最後の緑枠三行だけあれば充分です,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

文安・寛正年間とか、とにかく千葉・少弐・今川・千葉のグダグダ全般が自分的はツボなんですよ~~

これに歴代の大内当主が首を突っ込み、肥前戦国史を引っ掻き回し、

小勢力である地侍(国人)たちは、生き残りのために有為転変の政局の中で、必死に本貫地を守り抜こうとします。

竜造寺・鍋島家も、地侍(国人)たちの中で多少なりとも力をつけた・・・という状態に過ぎません。

戦国の明日はドッチだ~~~~~って感じで混迷した時であればあるほど、地侍(国人)は本領発揮します~~

もうワクワクです!!'`ァ'`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ







オタ記事に御付き合い感謝です。
可愛らしいニャンと桜画像で和んでくださいませ~
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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