FC2ブログ

【清正】水田の会見【如水】江上・八院合戦編14栞97


加藤清正は出会った当初、立花宗茂に対抗意識があったらしい。

豊臣秀吉が宗茂を可愛がり、徳川四天王の本多忠勝と並び称して「鎮西無双」と褒めたのが負けず嫌いの清正には面白くなかった。

天正18年(1590年)に立花家と加藤家が揉めた時に、前後の事情を調べずに立花家へクレームを捻じ込んだのは、
そもそも清正が宗茂に好意を抱いていなかったからではないだろうか?

秀吉が申請して朝廷から任官される官位も清正より宗茂が先でして。。( ̄ω ̄A;アセアセ

とある真夏の行事で宗茂は身分上、許された朱傘を差していたが、
まだ清正はその身分ではなく、炎天下のなか大汗を掻いていた。

見かねた宗茂が「こちらの朱傘の日陰に入りませんか?^-^ニッコリ」と勧めた。

清正は「お気遣い無用でござる。拙者には肥後という傘がござる!(`・ω・´)キリッ」と突っぱねた。

まぁ、あれだ。清正も若かったんですね^^


清正イメージ画像

そんな状態の清正だったが「朝鮮の役」でピンチになった時に宗茂に助けてもらう。という大きな借りができてしまった。

この頃になると宗茂の人柄も判っているので、心から敬意を払うようになっていたのです。

1600年10月20日~水田口(現・筑後市付近)で東軍の加藤清正と黒田如水が合流した。

この時に二人が率いていた兵数は、シオペディアでは判りませんでした^^;;

黒田如水は、10月14日に自分の混成軍から5000名を割いて柳川へ先行させていました。

立花軍が清正より如水が先に来ると思い、けん制の兵を出していた(薦野成家隊)のは、
この5000名の情報を先にキャッチしていたからでしょう。

如水混成軍は降伏した西軍の兵力を吸収して増えていってるので、一体全体何万になっていたのやら~(@@;)コンガラガル

とにかく清正軍+如水軍なんで1万以下ということは無いでしょう^^;

合流すると清正は如水に「宗茂の助命に協力して欲しい」と懇願した。


如水イメージ画像

清正「恩人の宗茂と戦いたくない!彼ほどの武将を鍋島の手柄稼ぎの戦で死なせたくありません!説得するから宗茂のことは自分に任せて下さい!」(-人-)☆彡オネガイ

9月15日に関が原で東軍が勝利を収めているので、その後の西軍掃討戦に時間をかけるのは家康の機嫌を損ねる。

VS島津が念頭にある如水~~宗茂相手の長期籠城戦は出来れば避けたい(-ω-;)ウーン

でもって32000の鍋島の大軍をVS島津戦に使いたいから、立花戦で兵力を損耗して欲しくない。

ここは清正の顔を立てて戦を避けよう~如水「OK~任せるよ」となった。

これが後の世(郷土史ワールド界)に云う清正と如水の「水田の会見」です


如水との話が決まると、ただちに清正は五反田の鍋島軍本陣に使者を出した。

清正(の使者)「もはや勝敗は決した!これ以上の戦闘は無意味であるゆえ鍋島軍は兵を収めよ!」(`・ω・´)キリッ

鍋島直茂ベテラン63歳(なにを若造が(清正39歳)!朝鮮で貴様のピンチを救った援軍は立花だけじゃないぞ!ワシにも恩があるだろう!)(# ゚Д゚)


突っぱねようと思ったが、直茂にとって不味いのは如水も宗茂助命に協力している事だ。

元・西軍の鍋島家は、徳川家康への取り成しを如水に頼むつもりだったので、
今の如水に逆らえないという弱みがあった。


鍋島イメージ画像

勝ち戦に調子に乗った鍋島家臣の中には「このまま柳川城を攻撃しちゃいましょ~♪」と言い出す始末。

直茂(アホか!立花宗茂相手に籠城戦なんて始めたら攻撃するワシらが地獄を見るだろぉ!)

逸る家臣を宥め鍋島直茂は全軍に撤退命令を出すと、五反田の本陣を引き上げ城島方面へ引き上げた


あと一歩で完全な勝利を手にしたのに加藤清正が「待った」をかけたから、
鍋島の方が勝ったのに影が薄い,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

てか、カッコいい場面は立花と清正に取られてるし ,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

まぁ生まれ持ったスター性の差ですな( ゚Д゚)y─┛~~

ゴホン、え~~、とにかく直茂は「名より実」をとった。世間からの評価よりも御家存続を優先させたんです。

主家・竜造寺を立てつつ佐賀を実質支配していた鍋島「らしい」判断だと思います。


一方の立花側だが鍋島軍が撤退したから、これで安心というわけじゃない。

立花にしてみれば、清正も如水も東軍であることには変わり無い。

一難去って、またまた一難?

立花宗茂は、今度は「加藤清正+如水」に対し【柳川城で籠城するか】【降伏するか】の決断を迫られたのだが、それは・またの話 by^-^sio

スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
551位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
歴史
95位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR