【相良義陽72_木崎原の戦い5_クライマックス 】

武田信玄公も愛読の「人国記」より~大隅・薩摩編

大隅・薩摩の風俗、違う事なし。
これも皆、死を以って表とし、唯男子は死するを道とすと覚えて、五常(仁・義・礼・智・信)の道と云うこと、一段外の事と覚え、
仏法といへば、死して後の穿鑿(せんさく~細かく調べること)にして、生死を知るべき為となれば、用ふるに足らずと自見(自己流のこと)して遠ざかり(~中略~)
武士の戦場に於いて死するも、忠義に因って死する所の節を以って善とする工夫なく、
唯武士は戦場に於いて死を致す者とのみ覚えて、死するは論ずべき様なし。(~後略)」

意訳「大隅・薩摩武士は主の忠義云々に関係なく、戦場で死ぬ事を最上として、仏法なんざ死んでからでいいや!・・・っていう気風」

超意訳~大隅・薩摩の連中って、どいつもこいつも戦で死にたがってるんだぜ!

主君が突撃野郎で大変そう~~~って心配しないくていいみたいです,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

新納さんの苦情も(* ̄□ ̄*)<主君が本陣にいてくれないと(義弘が活躍するせいで)家臣たちが手柄を立てられない!

って理由だし~~佐賀の武士道とは一味違う!戦国のスーパーサイヤ人とは薩摩隼人也(爆

以下、ウィキペディアを参照に管理人補正~木崎原の戦い、決戦のクライマックス。

遠矢ら6人が身代わりとなって討たれるが、その間に島津義弘隊は木崎原に至り、加久藤城からの援軍を吸収し隊列を整え再び伊東軍と交戦。
島津軍の立て直しの速さに伊東軍は虚を突かれた。

そこへ追い討ちを掛けるように伊東軍の背後から鎌田隊が攻撃、伏せていた五代隊が側面から攻撃を加えた。
これが結果的に島津得意の戦法「釣り野伏せ」の形となり、伊東軍は隊伍を乱し崩れ始めた。

援軍の新納は親指武蔵だし、鎌田も歴戦の強者。
事前打ち合わせ無しでも、自然に「そうなる」ように本能的な戦場勘が身についてるんだろうなぁ。

崩壊した伊東軍は小林城へと退却を始めるが、本地原まで差し掛かったときに伏せていた村尾隊の攻撃を受け(伊東軍涙目)
そこで総大将・伊東祐安は脇下を射ぬかれ、真っ逆様に落馬し絶命した(異説あり)

また、伊東祐安の嫡子・伊東祐次と祐安の弟・伊東右衛門ら160人は小林城とは反対方向の丘へ逃げ、そこを遅れて到着した新納忠元の150騎に討たれたとされる。

島津軍は鬼塚原(現・西小林)後に粥餅田と呼ばれる場所まで伊東軍を追い柚木崎正家、肥田木玄斎を討ち取ると、そこで全軍に追撃中止の法螺貝を鳴らさせた。

熱闘10時間(am4:00-pm14:00)~~~~文字通り、戦い終わって日が暮れて・・・だなぁ

その後、義弘は木崎原まで戦跡を巡検し、負傷者の手当て、戦死者の片づけ、首実検を行った後、飯野城へ帰還し祝杯を一同に与え軍を解いた。

さらに激戦地であった三角田に六地蔵塔を建てさせ、敵味方双方の戦没者を供養させた。
また、伊東方でも小林に伊東塚をつくり、戦死者を弔ったそうだ。

この戦いで伊東軍は幹部クラスの武士128人、それを含めた士分250余人、雑兵560人余りを失い、これが結果的に伊東氏の内部崩壊につながったと言われている。
また、島津軍も士分150人、雑兵107人と参加した将兵の半数を失うという壮絶な戦いとなった。
死体は平地のみではなく付近の山々にも及び、4ヵ月経っても全ての死体を片付けきれなかったという。

この結果を相良義陽は、どう受け止めたのだろうか・・・
大口城を失い、天草地方は長嶋を失った・・・さらに手を組んだ伊東家は島津に大敗北。
島津を裏切った代償は、後になればなるほど大きくなって行く。

義陽は、木崎原の戦いが起きた翌年天正1(1573)年から人吉城の大修築を開始する。
城の修築は義陽の死後も継続され文禄2(1593)年まで続き、最終的に現在の形になるのは寛永16(1639)年です。

元亀4(1573)年最大の出来事~4月12日・・・信玄公53歳で病没(脳内イメージ・中井貴一さん
同年7月28日~元亀から天正へ改元
同年8月~9月にかけて織田信長が越前朝倉氏と浅井氏を滅ぼす!
戦国の総仕上げ~~怒涛の天正年間が幕を開けたのだが それは・またの話 by^-^sio
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