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【東千葉】二人の養子【西千葉】龍造寺、滅の巻1

1541年、有馬からの脅威への備えとして、千葉(東西)・少弐・龍造寺の三家和合が成立した。

東千葉へは、少弐冬尚の実弟・胤頼が養子に入った。

だが翌年3月29日、養父の喜胤(東千葉二代目)が34歳の若さで死亡する。

別段、陰謀とかではない。喜胤は以前から悪瘡を患っていたんです。

抗生物質はおろか、痛み止めすら無い時代だ。病の苦痛に耐えかね彼は自害した。。ショボーン..._φ(・ω・` )

で、男子がいない喜胤だが娘はいた。少弐冬尚の実弟・胤頼が喜胤の娘と婚姻し、東千葉の家督を継いだ。

養子の話は1541年から出てるのだが、その時から喜胤娘へ婿入りする条件だったかもしれない。

これにより東西・双方の千葉家から男系血統が絶え、東西どっちも少弐氏からの系譜となる。

家系図上だけだと少弐氏の一人勝ち状態なのだが、
いかんせん少弐の屋台骨がガタガタなんで、手放しで喜んでる場合ではない。

とにかく少弐冬尚実弟が当主となった事により、
それまで大内のバックアップを受けていた東千葉が、少弐サイドとなる。

今頃、大内から鞍替えして大丈夫かよ・・・(._+ )☆\(-.-メ)オイオイ
( ̄ko ̄)<こんな感じで肥前千葉が東西分裂する上に、少弐だ大内や~と二転三転するから、肥前千葉編からスタートしたんでつよ

家紋・肥前千葉(肥前千葉家紋)

西千葉へは、剛忠(家兼)の曾孫で、鍋島清房次男・彦法師が養子に入った。

西千葉の胤連は子供に恵まれず、4歳の坊や彦法師が胤連の手元で養育される事になったんです。

養子に来て間もない頃、胤連から
「もし叶うなら、家に帰りたいのではないか?」

と彦法師に尋ねると、彦法師は
「帰りたいですが、貴方は返せないでしょう。川* ̄д ̄*川」

(戦国ちょっといい話・悪い話まとめ : 鍋島家の、4歳の次男坊より)

この子供とは思えぬ返答に、千葉胤連は「これは大物になる」と、すっかり気に入ってしまった♪

政治の駆け引きや人質兼などなどを超えて、実子同然に彦法師を可愛がった。

さすが我が殿~~愛されキャラなの(人´∀`).☆.。.:*・←無条件に鍋島ファン

尤も胤連の妻は、彦法師生母と姉妹なので、もともと叔父甥の関係ではある^^

記事ソースにしている北肥戦誌1542年の部分では、
既に死んでるはずの千葉胤勝(胤連パパ)が出てきたり(胤連と混同か?)
彦法師が鍋島家へ戻ったのが天文14年(1545年)になってるのだが、
千葉胤連の嫡子・胤信が産まれたのは、天文20年・1551年です。

嫡男・胤信が産まれると、養父・胤連は後継者の地位から外れた彦法師のためにと、自らの隠居料・美奈岐80町を譲った。

更に「領地を得たのだ。彦法師にも家臣が必要だな^-^ニコニコ」と、
胤連の元から「鍵尼・野辺田・金原・小出・仁戸田・堀江・平田・巨勢・井出・田中・浜野・陣内」と12人の武士を付けた。(最古参十二家)


これが肥前32万石藩祖・鍋島直茂の最初の知行と家臣です。
(参照:千葉一族HP http://members.jcom.home.ne.jp/2131535101/kyushu27.htm)

人物・鍋島直茂(鍋島直茂イメージ画像)

西千葉に嫡男が誕生したので、彦法師は鍋島家へ出戻り・・・もとい帰ったのだが、
北肥戦誌では、その時に彦法師が胤連に貰った隠居領を返還したことになってます。

そのあたり「返した・返してない」はイマイチ不明^^;

養父・胤連は1593年まで長命したので、その間ずっと彦法師・・・鍋島直茂とは親密な関係だったらしい。

胤連の嫡子・胤信は、後に鍋島姓を拝領し一門として名を連ねている。
(伏見城攻め・江上八院合戦にも従軍してるぉ(=^・ω・^=)v ブイ)

いくら甥とはいえ妻の係累なので血縁はない。
にも関わらず、戦国では珍しいほどの厚遇をした胤連の好意は、結果として報われたとも言える。

さて、しばらく鳴りを潜めてた馬場頼周(少弐一門)だが、龍造寺排除のための策を巡らせようとしてた。

馬場の企みが東西千葉氏の関係を、結局は更に複雑にしちゃったのだが、それは・またの話 by^-^sio
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Re: No title

よっぽど彦ちゃんが気に入ったんでしょう。
直茂は人に恵まれてたかもです^^

No title

秀吉とは違い、胤連はエライ!
プロフィール

時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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