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【胤信(隆信)排斥派・後篇】龍造寺隆信「苦」の巻7

腑に落ちない・・・(-ω-;)ウーン
鑑兼チャン7歳は、なぜ大友義鑑を烏帽子親にし、偏諱を受けたんでせうか・・・
教えて!剛忠(家兼)!

人物・剛忠小 「戦国じゃ、己で考えろ」

剛忠(家兼)次男・家門の跡は鑑兼に継がせよ・・・というのは剛忠(家兼)の遺言だ。
だが烏帽子親や偏諱は、剛忠(家兼)死後に水ケ江次男家の家臣らが決めたんじゃないだろうか。

剛忠(家兼)死去は1546年3月。
筑前の秋月が大友に対し謀反し鎮圧されたのが、同じく1546年。

てことは剛忠(家兼)晩年頃は、大友の北九州における勢力は徐々に広がっていたのだろう。
だからといって、幼い鑑兼チャンの後ろ盾に大友チョイスは考えづらい。

なぜなら大友家は、数代に亘り少弐と盟約を組んでた間柄だからです。
タッグを組んだ目的は「打倒・大内」ファイトーー!( °ロ°)乂(°ロ° )イッパーーツ!!

1538年に大友と大内が和睦しちゃったんで、表向きは少弐支援を手控えた大友義鑑。
でも少弐と縁切りになったわけじゃない。

でもって少弐の陰謀で龍造寺一門は大打撃を受けた。
そうなると少弐と対抗するには、少弐の仇敵・大内家と組むしかない。

だが「敵の敵は味方」という言葉が世間にはある。
水ケ江次男家は、胤信(隆信)相続に対し、含むところがあったのではないだろうか?

村中龍造寺宗家は、大内のバックアップを受けた。
宗家相続した胤信(隆信)も、その外交方針を継承している。
胤信に対抗しようと思えば、鑑兼チャンの後ろ盾に大内でなく大友を選ぶのは不思議ではない。

龍造寺系図①

てことで、ここんとこ出ずっぱりの龍造寺早わかり系図の出番^^/
亡き剛忠(家兼)が初代の水ケ江龍造寺は、剛忠(家兼)の意向で変則相続をしていた。

(青数字に注目)
初代⇒2代目・長男⇒3代目・次男⇒予定4代目・長男の嫡子⇒⇒実際の4代目・長男の孫

とまぁ、長男家と次男家が交代で相続してる。
更に長男家・嫡子にあたる胤信を出家させ相続から外すという、通常では有り得ない事もしていた。

(系図作りながら思いついたシオ推測)
少弐の陰謀がなく周家が無事に相続していたら、次の相続は次男家の番。
そのために周家の嫡子・胤信を出家させて相続から外してた。


シオ推測は抜きにしても次男家のほうで、
「うちは他家の庶流とはちゃう!カリスマ初代が認めたんや!うちにも相続の権利があるねん!(`・ω・´)キリッ」
と期待と夢と希望を持っても不思議ではない、青数字の流れ( ̄ω ̄A;アセアセ

でなければ大内オンリーの龍造寺の中で、一人大友派になる理由が思いつかない。

家紋・竜造寺 龍造寺家紋ロゴ

実は宗家相続のさい、宗家の方で当主候補がいたんです。
名前は龍造寺家就。後の龍造寺四家・諫早龍造寺家の祖。
そんな人物が何で系図にないかっていうと「胤栄弟説」と「従兄弟説」の二つあって、扱いに困って今回は省きました。。。il||li _| ̄|○ il||lスイマセン

んで、宗家相続の時も「胤信or家就で籤引きなぅin八幡宮」って話もあるが、水ケ江相続時の籤引きと話が混ざってるかも^^;
とにかく家就の方で「当主の器量は胤信(隆信)が相応しいですm(__)m」って辞退し、胤信に仕える事を選び相続候補から外れた。

胤栄未亡人と胤信(隆信)は結婚したばかりで、まだ嫡男は産まれていない。
胤信(隆信)に万が一の事があれば。。。
ってメチャクチャ健康そうで、首と胴体を離さなきゃ死にそうにない,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

だが、大内家が大友に敗れ、胤信(隆信)が政治的窮地になれば、その時こそ大友派鑑兼チャンの出番。
未亡人には前当主との間に娘・於安がいる。年は鑑兼と同じく数えで7歳。
胤信(隆信)が未亡人と結婚したように、鑑兼と於安が結婚すれば(次男家の思い込み抜きで)相続上の問題はクリア出来ます。

龍造寺胤信(隆信)排斥派・土橋栄益が次男家に囁いたのか。
次男家の方から土橋に近づいたのか。
細かい経緯は不明だが、烏帽子親と偏諱を頼まれた大友義鑑が二つ返事でOKしたのは間違いないだろう。

胤信(隆信)の宗家相続は1548年。
大内義隆が「大寧寺の変」で死亡するまで、後残すところ三年なのだが、それは・またの話 by^-^sio
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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