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【肥前の、魔界転生!?後篇】龍造寺隆信「連」の巻3

魔法使い?の高木鑑房が頼った杵島郡の佐留志城主・前田家定。

調べたけれど詳しい事歴は判らなかったです。
佐留志という地名は現代も残ってるので、その地に住む国人だったと思います。
(ちなみに杵島郡江北町にある^^b)

東肥前ぬくもり戦国地図 復活(手書きの)ぬくもり地図

杵島郡とは地図左にある六角川より左・・・もとい、西に位置し地図に「有馬進出」ってある辺りです。
島原半島・有馬氏の全盛期は、この杵島郡までが勢力圏でした。
つまり佐留志城主・前田は有馬配下の国人。
魔法使い高木は、事もあろうに有馬エリアに逃げ込んだんです。( ゚д゚)ンマッ!!

六角川を越えて侵攻してくる有馬勢は、西千葉氏&龍造寺の懸案事項。
更に少弐が龍造寺潰しの為に有馬と組んだ事もあって、隆信も神経を尖らせていたことでしょう。
もし再び有馬が侵攻してきたら、道案内として高木が有馬勢の先陣にいる未来予想図は容易に想像出来ます。

隆信は有馬配下の前田にコンタクトを取り、高木を処断するのを承諾させました
ちなみに前田は、この後は徐々に有馬配下から龍造寺配下へとシフトチェンジして行きます。


高木は因果左衛門と不動左衛門という、仏像の阿吽みたいな名前の豪傑二人を常に傍に置いていました。
その日、高木は因果左衛門に秘蔵の笛を取りに旧領へ遣わし、不動左衛門のみを連れて鷹野にお出かけルン♪
(息子を人質に差し出して亡命してる割にエンジョイライフだが、身体が鈍らないよう鍛練も兼ねてるかもです)

朝方、高木は前田の家(館?)へと帰り、縁に腰かけて不動左衛門に足を洗わせていた。
無防備な処を前田家定は密かに背後に廻り、長刀で鑑房の首を打ち落とした。

前田「終わった(´・д・`)悪く思うな、これも乱世の習・・・( ゚д゚)い?!」

なんと!ドォッと倒れた高木の、首の無い骸が俄かに立ち上った!!
さすが魔法使い。高木鑑房殿は魔界転生されましたぞ!(-人-)☆彡

首無し高木は小鳥という銘刀を引き抜くと、己が従者・不動左衛門を斬り殺した。
不動「(あれ?ワシ何で主君に殺されるわけ?)びでぶっ(←北斗の拳風の断末魔声)」

首がなくて視認できないから、不動と前田を間違えたのか?
魔法使いから魔界転生に格上げ?した高木は、(首のないまま)広間へと駆け上って奥へと切って入る。



高木の身体は頸部切り口から流血した夥しい血で真っ赤に染まり、それが刀を持って歩き回る姿は、さながら地獄から来た閻魔の使いのような様相だった。

家臣某1「これは夢じゃ夢じゃ夢でゴザル~~~」
家臣某2「こういう時は歌おう!(*´○`)o¶~~♪来る~きっと来る~」
家臣某3「貞○は止めれ!異界へお帰り願うんだ!エ○エコアザラク~」
家臣某4「そりゃ召喚の方だ!」

前田「お主ら、何をしておる!アレを退治せよ!」
家臣一同「嫌ですっ 触りたくありません!!!!」

前田「かぁぁ!お前らの槍や刀は飾りか子供の玩具か!あれは只の肉人形?ぞ!一斉に切りかかれ!!(涙目」


この珍事に近付く者はなかったが、前田の家来数十人が槍・刀で四方から刺し貫き組み伏せたと記録されている。

( ̄ko ̄)<皆さ~~ん、家来が「数」十人ですよ~20とか30とか40って事ですよ~~
よっぽど怖かったんだろうなぁ  (゜-Å) ホロリ
逃げ出せないのが武家奉公の辛いトコ。

一番気の毒なのは高木に殺された不動左衛門。
一番ラッキーなのは、高木のお使いで現場に居合わせなかった因果左衛門^^b

※下線~下線部分は北肥戦誌出典アレンジではなく、シオの御遊びでつ,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

人質だった高木の息子たちは赦されて龍造寺家臣となったのですが、長男・次男ともに後に戦死したとのことで、鑑房直系(男系)子孫は絶えているようです。

翌年、1555年になると龍造寺と神代の間で和睦案が出たのだが、それは・またの話 by^-^sio
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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