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【激突・川上合戦6】龍造寺隆信「道」の巻11

淀姫(與杼日女)神社(=川上社&肥前国一の宮)総門(山門=正面)に本陣を置いた神代勝利。

・・・・イメージちゅぅ・・・・(人´∀`).☆.。.:*・ちょっと、かなりカッコ良いわぁ

神仏の加護を背負った如く風にたなびく神代本陣の旗印は、勝手の違う地域で戦う山内衆を鼓舞させたと思います^-^
隆信からすると「また芝居がかった事をしやがって・・・」と面白くないし、社殿がバックだと不敬しないで神代本陣のみを攻撃ってやりづらい。

神代本陣を正面から攻撃しようとすれば、川上社に攻撃してるような感覚になり、ちょっと心理的に負荷セーブモード入ります。
隠れる場所・利用できる地形がない川上で、上手いところに本陣をおいたものです。
やはりこれは三瀬村史にあるように、決戦の場所と日にちを指定したのは神代勝利ですな( ゚Д゚)y─┛~~

人物・くましろん~ 神代勝利イメージ画像

えっと三瀬村史と北肥戦誌を見比べてるから忙しいぞ~アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ

1561年9月13日、まず龍造寺勢は夜明けに出陣し、西山田に本陣を置きました。
西山田は佐賀市大和町大字東山田の西隣です。

すいません、ふざけてるわけじゃなく西山田って地名表記では残ってないようなんです(グーグルに出ない)
現在の「佐賀大和観光桃園」のあるあたりが西山田です。
龍造寺配下の於保(おぼ)氏の於保村より北に位置してるので、やはり1561年当時は嘉瀬川流域で川上社を含む長崎自動車道周辺の土地が、神代と龍造寺のエリア境界線だと思います。

で、戦国当時の川上社の正確な位置は不明ですが、現在の川上社と西山田は直線距離で約1km離れてます。
アップダウンがない広やかな場所なので、視界を遮るビル等がない戦国時代なら見晴しは相当良かったでしょう。

神代勝利は本陣を含めて4隊に軍勢を分けてました。
隆信は(おそらく神代勝利の本陣位置を知って)本陣含めて3隊で軍編成。
神代本陣は無視して、神代の息子たちが率いる各隊を先に撃破する作戦でしょう。

なんていうか眺望が効く平野部では伏兵や奇兵も出来ない。
だから敵より兵が多い方が有利という単純計算が成り立ちます。
平野部生まれの平野部育ちの隆信が、敵より常に大軍を用意するのも、そういう所から来てるんでしょう。
(野次馬から見て面白味ゼロだけどwww)

地図・エリアKAWAKAMI
激突カンタン一覧表^^/
龍造寺隆信3500-----★宮原口★------嫡男・神代長良他3000
納富信景2500-----------★西の南大門★---次男・種良他1300
龍造寺信周・鑑兼、小河他2000---★東の都渡岐口★---三男・周利、八戸、千葉他1500


龍造寺隆信は旗本勢の先陣大将を広橋一祐軒信了、第二陣大将を福地長門守信重として、宮原口(位置?)の嫡男・神代長良他3000に段々と迫りました。

それを見た神代長良は、隆信先陣が1町(110m弱)に近づいたところで、弓鉄砲を射かける。
この攻撃が神代VS龍造寺の激突の始まりでした。

(隆信)旗本勢の先陣・広橋一祐軒信了は士卒を励まし、
「一歩も退くな、掛かれ!」と下知するも、神代(長良)勢の勢いに南の方へ瓦解し広橋(←先陣大将)も討たれんとした折、
二陣の者らは大いに憤激し自ら采配を上げて馬廻り衆を急いで先陣と入れ替え、二陣の大将・福地長門守信重も500余騎で入れ替わる。

(緑太文字は北肥戦誌より抜粋)

北肥戦誌では経緯が端折られてます。
三瀬村史によると、最初に神代長良隊が弓鉄砲で射かけて、隆信旗本勢も同じく弓鉄砲で応戦してました。
そこへ神代長良隊から神代兵衛ノ尉と江原石見守が進み出て一番槍として、隆信旗本勢先陣に突入!
他の神代長良勢も一番槍に遅れを取るなとばかりに続いて攻撃。

山岳地帯の武士は強兵と、どこの地域でも相場が決まってるが、山内勢も強かった。
先陣はコテンパンでして( ̄ω ̄A;アセアセ
北肥戦誌にあるように、支えきれず瓦解し先陣大将・広橋も討たれる寸前 Σ(´Д`;)

歴史とは不思議なもので、兵が強いから生き残るとは限らない。
でもって大軍だから絶対勝つとも限らない。
やはり勝敗は時の運・・・ということになるのだが、それは・またの話 by^-^sio
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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