FC2ブログ

【変事・川上合戦7】龍造寺隆信「道」の巻12

(緑太文字は北肥戦誌より抜粋)
隆信は予てより「先陣の敗は二陣の不覚、先陣の勝は二陣の手柄」と定めていた。

つまり不覚であれ武功であれ、二陣と先陣は一緒♪ってこと^^
嫡男・神代長良勢の猛攻撃に隆信旗本勢・先陣が瓦解Σ(´Д`;) うあ゙
が、常日頃の隆信の言葉に奮起した第二陣・大将・福地長門守信重500余騎が入れ替わり前線に躍り出る。

神代長良も采配をふるって「佐嘉勢の備えはしどろ(?)になったぞ」と大声で下知する
(太文字部分・三瀬村史より抜粋)
しどろって「しどろもどろ」の「しどろ」かな?

面白いのは北肥戦誌(龍造寺勢サイドの記録がメイン)も三瀬村史(神代、御当地村史)も、互いに自分が有利!と記していることです。

1561年9月13日に起きた「佐嘉・龍造寺隆信VS山内・神代勝利IN川上合戦」。
もはや国人領主ではない。
誰の配下にもならない。
ただ一つオンリーワンの東肥前覇者の椅子を巡る争いでした。
双方が絶対に勝ちを譲る事の出来ない戦いで、それは雑兵の端々まで自覚してました。
それゆえ凄まじい激戦となり、三瀬戦史で言うところの「千騎が一騎になるまでも、何時果てるともない大乱戦」となったんです。

地図・エリアKAWAKAMI

山内勢・主力軍の嫡男・神代長良勢と、隆信本軍旗本勢は、ほぼ同兵力でした。
ですが何せ山岳民族の山内勢は、個々の兵が武勇スペック高い( ̄ω ̄A;アセアセ
そのため初戦では山内勢が優勢だったようです。

このままだったら肥前の熊は成獣になる前に、山の民に退治されちゃったかもです。
ところが誰も予測してなかった「事件・変事」が起きます。

異変が起きたのは、神代勝利三男・清次郎周利勢でした。
突然、「野心を抱く謀反人」が「大将の神代清次郎周利」を突き殺したんです!!
清次郎周利、享年二十歳の若さでした・・・・゜・(PД`q。)・゜・

この「野心を抱く謀反人」ですが、北肥戦誌・三瀬村史・神代家伝記にも「何者だったのか」が記載されていません。
何しろ一軍の大将が殺されると言う一大事です。
現場は物凄い大混乱で本当に誰なのか、判らなかったかも・・・なんですが・・・


すいません。ここから先、オタの妄想です。

もしかしてなんですが、龍造寺隆信が刺客を放ったかも・・・って考えました。
というのも隆信の立場で考えたら、自分が隆信でもダメ元でやってみるかな~と思うからです。

山内勢は神代勝利を「武辺朝臣」と呼び、一代の英雄と尊崇し結束力が非常に強固でした。
そのため龍造寺隆信は、裏切り工作も出来ず、神代勝利暗殺にも失敗、山内へ入って大敗と目も当てられない有様^^;
変な話ですが、もう「正々堂々の決戦」に持ち込むしか、神代勝利を山内から出てこさせる方法が無かったんです。

山内勢は廻りが顔見知りだらけだし、知らなくても山言葉でジモティか余所者か即バレちゃいます。
ですが三男・清次郎周利の陣だけは、最近になって神代傘下に入った新参衆がメインだったんです。
刺客を潜り込ませる事が出来るのは、三男・周利勢だけ。

我ながら人が悪いな~と気が引けるんですけど・・・( ̄ω ̄A;アセアセ

【自分が隆信で刺客を放った場合】
まず複数で。(別々に依頼して、誰が刺客か互いに知らせない)
モチベーションを上げる為に成功・不成功問わず報酬を渡す。
大将でなくても仕留めるチャンスがあれば重臣クラスでも可。(混乱させるのが目的だから)
で、仕留めたら誰が犯人か判らないように、得物は必ず処分させるんです。

「誰が裏切ったか判らない」
この状態が最も混乱し、最も疑心暗鬼を生む要因になります。
で・・・ちょっと、この人が刺客を手引きしたかも・・って目を付けてる人物がいるのだが、それは・またの話 by^-^sio
スポンサーサイト



テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
653位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
歴史
111位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR