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【鶴田氏~1・松浦(まつら)最前線】

ふんふんふん~♪浮かれてます。

今まで書いてなかったけど、実は松浦党のなかで自分が一番好きなのが鶴田氏なんです 川* ̄д ̄*川ポッ 
動機は例によって単純で「獅子ヶ城」のネーミングセンスが(・∀・)イイ!
そういう意味では草野氏の鬼ヶ城も悪くない・・・ゲフゴホ

とはいえWEB上では鶴田氏のデータが少なくリサーチを断念してたんですが、
伝手で論文~鈴木 敦子著「肥前東松浦地域における国人領主鶴田氏の動向」が入手できたの~(*´pq`)ウフフ
まだ脳に浸透しきってないですが、頑張ってまとめてみます。




さて松浦党が上と下に別れてるのは何度か書きました。
下松浦でブイブイいわせてるのが、交易でガッツリ&宗家を圧倒する実力の平戸・松浦氏。
上松浦で、衰退する松浦宗家を支え、交易でガッツリ~盟主として頭角を現したのが波多氏。

鶴田氏は波多氏から派生した一族で、波多氏重臣です。
ただし単なる家臣ではなく、自立した勢力として単独行動もします。

これは鶴田氏に限らず、国人領主の連合体としては全国どこでもある、ごく一般的な事です。
例えば、神代氏が盟主の山内26豪族で最大勢力である杠(ゆずりは)氏は、単独で少弐氏や肥前千葉氏から領地安堵を受けてます。

山内勢が26豪族なのに比して、松浦党は53氏と二倍の規模でして、シオが何処から手をつけたら良いのか涙目になったのは御理解いただけるかと思います。


話変わって龍造寺が西肥前を攻略する場合、初めに突破しなければならないのが六角川防衛ライン。
そこは馬渡氏と須古城・平井経治が護ってましたが、その平井経治と同盟してたのが、武雄の後藤貴明です。
その武雄・後藤貴明と同盟してたのが、平戸の松浦隆信でした。

防衛ラインの外交関係を簡単に書くと↓
馬渡氏←(偏諱)←平井経治←(政略結婚)←後藤貴明←(養子縁組)←平戸・松浦隆信

ここで話が複雑になるのは「馬渡~平井までが有馬サイド」で「後藤から平戸松浦が反有馬サイド」な点です。
これに松浦党の宗家と分家(平戸)の争いが絡み、有馬との複雑な縁戚関係により人間関係ドロ沼です^^;
そんな彼等を協力させていたのは、ひとえに「VS龍造寺」という共通項。

で、その龍造寺が六角川防衛ラインを突破し、松浦地方を攻略しようとすれば、最前線となるのが鶴田氏(と草野氏)でした。
平戸の松浦隆信は複雑な縁戚関係とは無関係で、かつ松浦党53氏全体にとって重要拠点の護りを担う鶴田氏に接触。
鶴田氏は平戸・松浦隆信と武雄・後藤貴明との仲介というキーパンソンの役割をしてます。

これは盟主である波多氏の頭越しに、鶴田氏が独自の判断でダイレクトに行ってる外交交渉でした。
波多氏と鶴田氏が揉めたのもあるんですが、それ以上に龍造寺隆信からの圧迫が強くなってたからです。

龍造寺の侵攻を度々防いでいたレオン・・・もとい獅子ヶ城は、実は鶴田分家^^b
鶴田宗家は日在(ひあり)城で、実は侠客元祖・幡随院長兵衛は鶴田宗家・家臣の子だったのだが、それは・またの話 by^-^sio
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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