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【反撃の有馬~龍造寺VS有馬6】龍造寺隆信「展」の巻6

1562年(1563年説有り)3月から対陣。
6月に龍造寺配下・馬渡信光の計略にハメられ、初戦で有馬が敗退。
旗色を見た国衆が、龍造寺へと靡き始める。
このまま引き下がる有馬じゃないよ~~イザ!龍造寺へ反撃だ(=^・ω・^=)v ブイ

7月25日、有馬勢が、由利岳から小城を捕るべく丹坂(へと攻め入った。

由利岳~場所特定不可・両子(ふたご)山の北側辺りらしい
丹坂~~小城市小城町栗原(土地開発前は峠でした)

これに今川の持永盛秀、持永長門守、持永清兵衛、栗原甚助、大曲彦三郎、岡の大塚盛家、板屋九郎太郎、
平井の粟飯原宮内少輔、粟飯原新七郎、鳥巣大蔵允、
西郷の空閑刑部左衛門、江頭主計允、津野の橋本兵部少輔、橋本左近允、橋本右近允 他、近辺の豪族らが集まり、
江頭筑後守を先陣にして丹坂口を守る為、東西の郷へ陣を布く。


細かくですいません~~全員、龍造寺サイドの国衆です( ̄ω ̄A;アセアセ

また、丹坂の北・姫御前塚を峯村の千葉家旧臣・峯 吉家、その弟・峯民部少輔、峯甚左衛門、峯次郎兵衛ら主従83人で固め、西の谷を越えて右原境に陣を布いた。


姫御前塚の姫御前とは、阿蘇惟直の妻の事です^-^
夫である阿蘇惟直は南北朝の争乱で足利尊氏に従ってたのが敗れて自害しました。(詳細略)
で、奥方の姫御前は夫の慰霊のために阿蘇から小城までやって来たところ、追手の千葉氏に探索され自害したそうです。
(民話伝承だから細かい政治情勢とは差異があるかも^^;)

姫御前を世話していたのが峯一族で、自害した姫の亡きがらを瓢塚に祀ったそうです。
峯(峰)部落では現在でも桜の咲くころにおにぎりや小豆を供え、「姫御前さん祭り」をしているそうな。

姫御前の髪は黒く美しかったといわれていた。
「瓢塚の水滴を髪につけると髪が黒くなる」と言い伝えられ、若い娘や婦人たちは競って水滴をつけるという風習もあった。

また、姫御前は瓢塚の中でお産をされたとも言い、峰部落に行く谷の所を「赤子谷」という。
そのへんでは赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるとも伝えている。
(出典:小城町の民話)

峯村そのものは、丹坂と同じく小城市小城町栗原の一部だったらしい(町村合併で正確な位置特定不可)。
峯一族は有馬勢と龍造寺勢が激突した丹坂のガチ御当地豪族です^^/

有馬勢の一手がこれに対する。
峯一族はこれを防ぐべく奮戦するも、大将の峯吉家は7ヶ所の傷を被り引き退く。
だが、これを見て逆に奮闘、峯甚左衛門は無双の剛の者で、石の狭間から矢を射掛け、有馬勢23人を射殺した。
有馬勢は疲労夥しくなり引き退いた。


おお~姫御前を祀った純朴な峯一族が、有馬勢を o( ̄Д ̄θ★ケリッ!っと撃退です^^

丹坂口では乱戦となり、有馬勢が競り勝ち西郷まで攻め入るが、佐嘉勢と小城勢に打ち負けて潰走していった。
佐嘉・小城勢は余勢を駆って、丹坂峠を越えて右原へと有馬勢を追い詰める。
有馬勢は慌てて川に飛び込み、次々と溺死していった。


右原・・・川の側~~|ぐ~ぐるMAP|_ ̄)じぃー
小城市小城町池上に上右原と下右原があります。どっちの右原かまでは特定不可。
で、この位置関係だと有馬勢が飛び込んだ川とは牛津川です。
牛津川を越えさえすれば、そこは多久・・・有馬エリアでした・・・ショボーン..._φ(・ω・` )

有馬勢は、安徳直治の勢から安徳直徳、安徳彌左衛門、安徳日向守、安徳兵部左衛門、安徳八郎次郎、安徳太郎左衛門、大窪金右衛門、長野土佐守、長野四郎左衛門、長野三郎左衛門、大塚次郎兵衛、菅太郎兵衛、河口忠兵衛、小瀬八郎左衛門、池副孫三郎ら18名、安富但馬守勢から数十人など、有馬勢から沢山の討ち死にが出た。

「名のある武将+牛津川を越えて有馬エリアに逃げ込もうとした溺死者」ですから、有馬勢から100名単位の戦死者が出たと思います。

隆信は時を置かず、同日の7月25日に多久宗利の下多久の梶峰城を攻める。
このとき宗利は丹坂へ出陣中で留守であり、城はあっさりと落ちた。


六角川防衛ラインを突破する為の重要拠点・・・多久が龍造寺の手に落ちた・・・!
隆信は更に有馬エリアへと食い込んで行くのだが、それは・またの話 by^-^sio
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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時乃★栞

Author:時乃★栞
筑前・筑後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩に気合いバリバリ。
豊前は城井と長野が少し。豊後はキング大友関連のみ。

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